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Progateが終わった後は?プログラミング初心者から中級者になるためのたった1つの方法
「Progateがだんだん作業になってきてしまった」
「Progateを3周したけど次は何をしたらいいかわからない」
Progateでプログラミングを勉強している方なら、一度は感じる悩みだと思います。
僕もProgateからプログラミングを始めたのですが、実際にアプリを作れるまでの実力がつかず、悩んでいました。
そんな僕が一気に仕事を得られるまでに成長した練習法があります。
それは「TODOアプリを作ったこと」です。
本記事では、なぜTODOアプリをつくることが、プログラミングの上達につながるのかを解説していきます。
なぜTODOアプリなのか
僕がプログラミングの実力をつけるためにTODOアプリの作成をお勧めするのは以下の4つの理由です。
[理由1] 何を作るか迷わなくて済む
個人開発ができない理由として、特によく聞くのが「何を作ればいいかわからない」です。
TODOアプリを作ると決めることで、手を動かせない理由なくすことができます。
[理由2] Webアプリ作成に必要な技術を全て練習できる
Webアプリを作り上げるには、様々な知識の組み合わせが必要です
- フロントエンド(見た目を作る力)
- バックエンド(データを保存したり、更新したりする機能を作る力)
- インフラ(作ったものをリリースして、いろんな人が使えるようにする力)
TODOアプリを1つ作り上げることで、1 ~ 3の全てを練習することができます。
[理由3] 勉強したい言語に合わせて自由に構成を変えられる
勉強していくうちに、いろんな言語を練習したい機会が出てくると思います。
TODOアプリであれば、使いたい言語に合わせて、自由に構成を変えることができます。
ex) バックエンドはRuby on Railsで、フロントはReactを使って書こう
ex) Next.jsとFirebaseを使って、フロントメインの構成にしよう
(フロントエンドとバックエンドの両方の言語を習得していることが前提なので、そこまではProgateで頑張ってみましょう)
[理由4] 自分でも使える
社会人でも学生でも、タスク管理が全く必要のない人はいないと思います
「自分が日常生活の中で使う」ものを作ることで、モチベーションをあげたり、機能のアイデアが得られやすくなったりします
TODOアプリを作る際に気を付けて欲しいこと
[ポイント1] リリースまでやる
アプリを作ることの醍醐味は「作ったものを人に触ってもらうこと」です。
触ってもらうことで、モチベーションが上がり、勉強にも積極的に取り組めるようになります。
是非作り終わったらリリースし、友達に触ってもらいましょう!
※ ただし、初心者のうちはセキュリティー的に脆いものをつくりがちなので、Twitterなど、不特定多数がみる場所への公開は注意しましょう。
[ポイント2] 新しい技術に何か1つチャレンジする
TODOアプリ作成も、作業になってしまっては意味がありません。
技術取得のために、必ず1つは新しい技術のチャレンジを入れましょう!
ex) ProgateでRuby on Railsを勉強したので、Ruby on Railsを使ってバックエンドを書いてみる。
ex) CSS3のflexboxを勉強したので、画面の構成はflexboxを使って作ってみる。
[ポイント3] 新しい機能をなにか1つつける
新しい機能をつけることで、TODOアプリのような一般的なものでも、自分だけのプロダクトとして差別化することができます。
就職のポートフォリオとして使う場合は、必ず作った際の工夫点を聞かれるので、答えられる状態にしておきましょう。
また、新しい機能をつけることで、新しい技術への挑戦ポイントが見つかることもあります。
ex) ログイン機能をつける => 認証機能の勉強をしよう
ex) 期限切れのタスクをLINEに通知するようにする => LINEのAPIの使い方を勉強しよう
まとめ
本記事ではプログラミング初心者から中級者になるために「TODOアプリを作る」メリットについて解説しました。
プログラミングを習得するには、何より実践が重要です。
Progateが終わったらとにかく1本アプリを書き上げて、実務レベルまでレベルアップしましょう!